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ホームページの反応がないときはどうすれば良い?


顧客獲得ホームページコンサルタントの露木です。
今回は

”ホームページの反応がないときはどうすれば良い?”

というテーマでお伝えしようと思います。

 

さて、いきなりですが問題です。
皆さんが
『ホームページの反応がないんです。
去年は1年で2件しか問い合わせがありませんでした・・・』
という相談を受けたとしたら、どのようにアドバイスをしますか?

 

ホームページの改善?

SEOで上位表示させる?

PPC広告に出稿?

FacebookやTwitterをやってみる?


 

 

私の場合は、
アドバイスできません・・・

 

 

えっ!?
あなたは、ホームページの専門家じゃないの??
全然駄目じゃん!

という声が聞こえてきそうですね。

 

アドバイスできないと書きましたが、

正確には、

『この情報だけでは、どこを改善するべきか判断できない』

ということになります。

 

この『一年間で2件しか問い合わせがない』という部分ですが、

ホームページに一年間で、

A:1000人のアクセスがあって問い合わせが2件

というのと

B:10人のアクセスしかなくて問い合わせが2件

というのでは、
『同じ問い合わせが2件しかない』でも、
内容が全然違うんですね。
例えば A ですが、
1000人のアクセスで2件の問い合わせなので反応率は0.2%。

この場合であれば、ホームページを改善して反応率を上げる努力をするのが、
一番効果が高いと考えられます。

 

反対に B であれば、
10人のアクセスで2人の問い合わせということは反応率20%。

Bの場合はホームページを改善するのではなく、
SEOやPPC広告などアクセスを増やすための集客に力を入れるべき
という判断になります。
※今回の反応率は一例です。
反応率は、扱っている商品・サービス、などで変わります。
全てのビジネスに共通して、何パーセントが良いとは言えません。
しかし現実には、
『ホームページの反応がないんです。
去年は1年で2件しか問い合わせがありませんでした・・・』
という相談をした場合、

 

ホームページ業者の多くは、
『では、ホームページをリニューアルしましょう。』
『ホームページを改善しましょう』
といい、

SEO業者であれば、
『上位表示させて集客しましょう!』
ということが多くなります。

Facebookの専門家に相談すれば、
『Facebookを活用しましょう』
と言われます。

 

得意分野が狭くてハッキリしている専門家ほど、
自分の得意分野で解決しようとする傾向が強いんですね。
でも、お話ししたように、
同じ『ホームページの問い合わせがない』という悩みでも、
原因は別かもしれません。
間違った対策をしても成果は大きくは変わりません。
だから、ホームページの成果をアップさせたいと思ったら、
いきなり何か対策を打つのではなく、
アクセス数や問い合わせ数、成約数などのデータを元に

・まずはどこが課題なのか?
・ボトルネックになっている場所はどこか?

を発見することにまず取り組んでみてくださいね。


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露木伸一
顧客獲得ホームページコンサルタント
経済産業省後援ドリームゲートアドバイザー
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