集客ホームページ作成入門|横浜のホームページコンサルタント露木伸一公式ブログ


「すぐに」手に入れないと気がすまなくする方法


すごく売れている


スタンフォードの自分を変える教室

という本があります。
その本の中で、人の「欲しい」という気持ちは、

・すぐに手に入る
・目の前で実際に見る

という2つがそろったときに最大化するという内容が書いてあります。
とある実験でのこと、

おやつを2つもらうのと6つもらうのはどちらが良い?
との質問に被験者たちは「6つの方が良い」と答えたそうです。
そして目の前におやつを置いて、

・今好きなおやつを2つもらう
・2分待っておやつを6つもらう

を選んでもらったそうです。
その結果は、

 

2分待った被験者は19%しかいなかったそうです。

わずか2分という時間ですが、
「すぐに手に入るかどうか」が影響したのでしょう。
他の実験では、
キャンディのビンを机の上から、引き出しにしまっただけで、
消費量が1/3に減ったそうです。

これは、「実際に見るかどうか」ですね。

 

このことは、ホームページにも使えますよね。
「すぐに手に入る」ことであれば、

・即日発送など、届くまでのスピードのアピールや期間短縮の取り組み
・申し込みや購入手続きの簡略化(フォームの入力項目を減らすなども含む)
(例)amazonは、通常のカートに入れる→購入の他に、1クリック購入も用意
「目で見る」ことであれば、

・サンプルやお試し期間などで、まず見てもらう、使ってもらう
・ホームページ上で画像や動画など使って見せる

などが考えられますよね。

 

見込み客の人に

・すぐに手に入ると感じてもらう
・実際に目で見てもらう

ためにはどうしたら良いかと考えてみると、
新しいコンテンツのアイデアや改善点などが、
見つかるかもしれませんよ。


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露木伸一
顧客獲得ホームページコンサルタント
経済産業省後援ドリームゲートアドバイザー
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2015年05月22日
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