「すぐに」手に入れないと気がすまなくする方法
- 2013年05月22日 |
- 集客ホームページ作成 |
すごく売れている
という本があります。
その本の中で、人の「欲しい」という気持ちは、
・すぐに手に入る
・目の前で実際に見る
という2つがそろったときに最大化するという内容が書いてあります。
とある実験でのこと、
おやつを2つもらうのと6つもらうのはどちらが良い?
との質問に被験者たちは「6つの方が良い」と答えたそうです。
そして目の前におやつを置いて、
・今好きなおやつを2つもらう
・2分待っておやつを6つもらう
を選んでもらったそうです。
その結果は、
2分待った被験者は19%しかいなかったそうです。
わずか2分という時間ですが、
「すぐに手に入るかどうか」が影響したのでしょう。
他の実験では、
キャンディのビンを机の上から、引き出しにしまっただけで、
消費量が1/3に減ったそうです。
これは、「実際に見るかどうか」ですね。
このことは、ホームページにも使えますよね。
「すぐに手に入る」ことであれば、
・即日発送など、届くまでのスピードのアピールや期間短縮の取り組み
・申し込みや購入手続きの簡略化(フォームの入力項目を減らすなども含む)
(例)amazonは、通常のカートに入れる→購入の他に、1クリック購入も用意
「目で見る」ことであれば、
・サンプルやお試し期間などで、まず見てもらう、使ってもらう
・ホームページ上で画像や動画など使って見せる
などが考えられますよね。
見込み客の人に
・すぐに手に入ると感じてもらう
・実際に目で見てもらう
ためにはどうしたら良いかと考えてみると、
新しいコンテンツのアイデアや改善点などが、
見つかるかもしれませんよ。