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『甘いリンゴ』と『甘いリンゴ』どちらを選ぶ?


おはようございます!

顧客獲得ホームページコンサルタントの露木です。
ここに『甘いリンゴ』と『甘いリンゴ』があります。
あなたはどちらが食べたいですか?

 

 

選びましたか?

 

 

いや、選べましたか?
おそらく選べないと思うんです。

なぜなら、2つとも『甘いリンゴ』で違いが分からないから。

 

 

でも、もしかしたらこの2つのリンゴは細かく見ていくと
本当は違うかもしれません。

 

例えば

・糖度
・産地
・品種
・農法

など。
同じ『甘い』でも、甘さのレベルが違うかもしれません。

片方はなかなかスーパーなどでは買えない希少なリンゴかもしれません。

 

 

それでも、『甘いリンゴ』と表現してしまったら選べないんです。
製造業の社長とお話ししたときのことです。

 

その企業は『精度』に自信があるとのことで、

『競合は誤差3/1000ミリの精度しか出せないが、
ウチは誤差1/1000ミリの精度を出すことができる。』

と説明してくれました。
私は、

『それはすごいですね!』

と感心したのですが、

 

 

ホームページを見てみると、

『高精度です!』

としか書いていなかったんですね。

 

誤差3/1000ミリの競合だって、
ホームページ上では『高精度』と言っています。
本当は同じ高精度でも、

3/1000ミリと1/1000ミリ

精度のレベルが違うのですが
『高精度』という抽象的な言葉では
違いが分からなくなってしまうんですね。

 

・高品質
・高精度
・上質
・高級
・大人気

といった、抽象的な言葉をいくら並べても、
お客さんには違いが伝わらないので注意が必要です。

 

抽象的な言葉は、

数字、比較、例え、といったやり方で、
できる限り具体的に伝えられないか考えてみてください。
それだけでも、グッと伝わる表現になりますよ。

 

 


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露木伸一
顧客獲得ホームページコンサルタント
経済産業省後援ドリームゲートアドバイザー
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